屋根葺き替え工事
葺き替え工事とは、今ある屋根材、防水シート、野地板などを全て解体して「屋根全体をリフォームする」ことです。既存の瓦屋根から新しい瓦屋根へと工事おこなうことも可能ですし、瓦屋根から軽量な金属屋根へ工事をおこなうことも出来ます。
屋根カバー工法
屋根カバー工法とは、古い屋根材の上から新たな防水シートと屋根材を被せる(カバー)していく工法です。既存の屋根材の撤去をおこなう必要がないので、工事費用と工事期間を抑えるメリットがあります。一般住宅に多いスレート屋根の上に、軽量な金属屋根を施工する工事が多いです。
屋根葺き直し工事
葺き直し工事は、「葺き替え工事」とは違い、今使用している瓦を再利用します。瓦は非常に耐久性が高い屋根材ですが、瓦以外の部分(野地板や防水シート)が先に寿命を迎えてしまいます。既存の瓦を再度使用しますので、葺き替え工事よりも工費を抑えることが出来ます。
屋根板金工事
雨水から家の内部を守っているのは、屋根材だけではございません。棟板金や雨押え板金などの屋根板金が屋根には備わっています。板金の浮きや剥がれを放置してしまうと雨漏りの原因に繋がります。定期的な点検やメンテナンスが必要です。
雨樋工事
雨樋は素材が塩化ビニールのため、紫外線に弱いという特性があり、10年程度で劣化が現れ始めます。不具合が起こるとその箇所が雨漏りの原因ともなるので、雨樋に雨水の溢れや漏れを発見したら早急に対処しましょう。